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  • 11/21/22:54

02.25.21:27

靖国はどこに

夏になると大騒ぎになる靖国神社、だからこんな時期に感じたいものなんですね。
今は年一回しか行ってないけどその本質や意義を考えていた頃は3ヶ月おきくらいには行っていた。
靖国の歴史ってのはまだ浅くて明治維新以降で、戦死者を祀るってのは神社でも他にない。
もともとは朝廷の為の戦いに散っていった烈士をともらうという為に作られた招魂社の延長である。
さて維新から外戦が続き、大東亜戦争の終結までのいわゆる戦争戦死者や空襲による死亡者等が祀られている。 祀られているといっても名簿記載のみである。 これが戦後ずっと政治対立や思想的道具にされてきたのは紛れも無い事実であり、今も極端なイデオロギー対立の代表的議題のままでもある。 祀ることに意義あり、存続させることが犯罪であると言う意見もあるし、憲法違反だと主張する人もいる。しかし、ここに魂をおいてしまっている方々関係各位にとっては迷惑な話でもある。 不思議な国民性だ。どっちが正解とか言うのではなくて憲法で自由が認められている思想を憲法違反だというのもへんな話ではないだろうか。 賛成か反対かって議論は卑怯な建前作りである。 天皇陛下に国税を投資するのは憲法の宗教の自由に反するって意味わからないです。 憲法があってそれを基準に靖国論議しようとしているのはまさしく憲法違反である。 靖国論ではあるけれど戦時経験者がいなくなったら我々が子供たちに是非を問わなければいけないのである。なくなるかもしれない、それはどっちでもいい、君たちの判断だ。 しかし、事実からの逃避や先祖たちの否定はすべきではない、それは自分の生きている意味も物理的理由も否定することになるからだ。靖国は日本人を形成する為にあるのかもしれない、こういう物が議論されなければ今の日本的自由主義は維持できないような気がする。

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